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新法により、移民局とフィンランド警察の個人データへのアクセス権が拡大

7月 11, 2026
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新法により、移民局とフィンランド警察の個人データへのアクセス権が拡大
アレクサンダー・ストゥッブ大統領は2026年7月10日、移民局(Migri)、警察、税関、国境警備隊、防衛軍間のデータ共有を大幅に拡大する安全保障分野の改正案を批准しました。2026年10月1日から、これらの機関は互いの令状、逮捕通知、選定された行政記録をリアルタイムで照会できるようになります。警察は、厳密に定められた状況下で、重大犯罪や生命・国家安全保障に関わる脅威の捜査時に、医療機関や社会福祉サービスから身元情報を取得することも認められます。

移民局にとっては、申請者の身元や法的地位の確認が迅速化されます。警察が移民局に登録されている人物を拘束した場合、即座に移民局に通知し、逆も同様です。内務省の試算によれば、これにより複雑な居住許可調査の期間が3〜4週間短縮され、重複面接の回数も減少すると見込まれています。

新法により、移民局とフィンランド警察の個人データへのアクセス権が拡大


政府はこの改革を、2023〜2024年にフィンランド東部国境で発生したハイブリッド圧力事案で、各機関がリアルタイムで警告を共有できなかった問題への直接的な対応と位置づけています。一方、市民自由団体は短期間の意見募集を批判し、法改正がデータ保護の安全策にさらなる負担をかけると警鐘を鳴らしています。司法省は、アクセスは「必要最小限の情報」に限定され、すべての照会は監査のために記録されると反論しています。

企業の人材移動チームにとって最も実感しやすい影響は、身元調査の期間短縮です。移民局は、専門職従業員の居住許可決定が共有システム稼働後、最大1週間早まると予想しています。ただし、当局が情報をより容易に確認し、不一致があれば直接雇用主に連絡する可能性があるため、従業員にはその点を周知する必要があります。人事・コンプライアンス担当者は、移民局や警察からの情報提供要請に迅速に対応できるよう、社内のデータ管理方針を見直すことが推奨されます。雇用証明書の署名を日常的に行うラインマネージャー向けの研修も必要となるでしょう。誤った証明を提供すると、改正警察法に基づき企業が刑事責任を問われる可能性があるためです。
出典: Yle News

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