
香港政府は7月24日付の官報で、深圳の再開発された黄岡港内に設けられる香港港区の法的枠組みを定める3つの副法令を公表しました。これらの規則により、現地の入境管理、税関、法執行官が共同施設内で活動できるようになり、深圳側の一か所で香港と中国本土の両方の出入境審査を受けられる「共同設置」方式が実現します。この仕組みは、西九龍高速鉄道駅や港珠澳大橋の既存施設と同様です。また、拘留室や検査室、証拠保管場所の設置も認められ、国境を越えて物理的に離れていても香港の法律に基づく逮捕や捜査が可能となります。さらに、港区内のすべての道路を対象に新界地区のタクシーの「許可区域」が拡大され、今年後半の港開業後に新たな収益機会が期待され、タクシー業界から歓迎の声が上がっています。黄岡はパンデミック前に年間3,700万人以上の旅客を処理する最も利用者の多い陸路検問所でした。その再整備は、北京の大湾区統合構想の中核をなしており、効率化により旅客の平均処理時間は45分から20分未満に短縮される見込みです。貨物輸送業者は、貨物車両にも同様の共同設置方式を求めており、滞留時間や書類手続きを削減したいとしています。企業は新たなサプライチェーンルートの検討を始め、従業員の出張ガイドを更新すべきです。ソフトローンチ期間中は、事前登録済みの越境バス、特定業種のトラック、電子パスポート所持者のみが入港可能です。雇用主は、モバイルワークフォースアプリが新港コード(HGP)を認識し、入出記録や経費申請が正確に処理されるよう対応を進める必要があります。
出典: news.gov.hk