
10月12日の開港からわずか5日後、深圳の新しい皇崗口岸は1日平均8万人の利用者を処理しており、これは旧施設の1.5倍から2倍にあたると、香港の鄧炳強保安局長が明かしました。2026年10月17日正午のRTHKラジオでの発言によると、同日の利用者数は9万2千人に達し、重陽節の連休で多くの住民が北上したことが背景にあります。利用者急増にもかかわらず、香港と中国本土の職員が同じホールで対応する共同検査モデルと、移民局のモバイルアプリで顔認証の事前登録を済ませた30万人の利用者のおかげで、ほとんどの利用者の通関時間は5分未満に抑えられています。鄧局長は、利用者数が10万人を超えた場合には、すべての手動カウンターを開設し、混雑対策スタッフを配置する緊急対応計画もあると述べました。初期データでは、羅湖と落馬洲支線の利用者数が同期間で3~7%減少しており、新口岸が大湾区全体の交通流を再分配していることを示しています。交通専門家は、これによりクリスマスや旧正月の羅湖の慢性的な混雑が緩和される可能性があると指摘しています。香港本社と深圳の研究開発拠点を行き来する企業にとっては、皇崗口岸をピーク時以外の標準的な通過地点とする旅行方針の見直しが裏付けられた形です。ただし、人事部門は「共同検査」用の顔認証事前登録を強く推奨し、移動ポリシーで約束する5分未満の通過時間を維持することを徹底すべきでしょう。今後、皇崗の成功は珠江デルタの他の検問所での共同検査試験の加速につながり、約7万人の跨境労働者の日々の通勤時間短縮が期待されます。