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EU入出国管理システムが4月10日に稼働開始;ドイツの空港ではパスポートのスタンプから生体認証へ移行

4月 11, 2026
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EU入出国管理システムが4月10日に稼働開始;ドイツの空港ではパスポートのスタンプから生体認証へ移行
欧州連合(EU)が長らく待ち望んでいた入出国管理システム(EES)が、4月10日金曜日に本格稼働を開始しました。これにより、シェンゲン圏に出入国する非EU国籍者のパスポートへの手動スタンプが廃止され、バイオメトリクスによる登録が義務付けられます。欧州委員会は、フランクフルト、ミュンヘン、ベルリンBERを含むドイツの7空港を含むすべての外部国境通過地点が中央のeu-LISAデータベースに接続されたことを確認しました。

新ルールでは、ビザ免除国からの初回入国者は、指紋と顔写真を取得するためにセルフサービスキオスクで約60~90秒を要します。2回目以降の入国時は、迅速な本人確認のみで済み、システムが定着すれば1人あたり20~30秒の時間短縮が見込まれます。連邦警察(Bundespolizei)は、増加する業務に対応するため、ドイツの空港に420台のキオスクと160台のアップグレードされた電子ゲートを設置しました。

EU入出国管理システムが4月10日に稼働開始;ドイツの空港ではパスポートのスタンプから生体認証へ移行


当局や企業のモビリティチームは数か月前から準備を進めており、ルフトハンザは自動チェックインメールにEESに関する案内を追加、シーメンス・モビリティは月に2回以上EU外部国境を越える従業員向けに社内マイクロコースを展開しています。ドイツ空港協会(ADV)は、特に夏のピーク時にフランクフルトだけで1日5万人の非EU旅行者が集中するため、初期の混乱を予想しています。

データ保護も依然として重要な課題です。ドイツデータ保護会議(DSK)は、バイオメトリクスデータは出国後3年間保存されるとし、旅行予約のためにパスポートコピーを収集する企業はGDPRに基づき必要以上の保存を避けるよう求めています。搭乗前にEES記録の確認を怠った航空会社には、1人あたり最大5,000ユーロの罰金が科される可能性があります。

別途導入予定の電子渡航認証システム(ETIAS)は2026年末の開始が予定されており、旅行管理者は事前案内の更新、外部国境での余裕時間を15分程度増やすこと、空港ごとの最新ガイダンスの確認を推奨されています。システムの安定化に向けて注視が必要です。
出典: European Commission

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