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ACTが基準を引き上げ:最新の招待ラウンドで熟練移民のマトリックススコアが過去最高を記録

5月 23, 2026
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ACTが基準を引き上げ:最新の招待ラウンドで熟練移民のマトリックススコアが過去最高を記録
オーストラリア首都特別地域(ACT)で永住権を目指す熟練専門職者にとって、2026年5月22日に発表された最新の招待状結果は厳しい現実を突きつけました。キャンベラ拠点の移民コンサルタントRACCが公開したこの情報によると、2019年に導入された「マトリックス」システム以降、ACTのスキルドノミネート(サブクラス190)およびスキルドワークリージョナル(サブクラス491)ビザの指名に必要なポイントが過去最高水準に達しています。

ACTは、雇用状況、学歴、英語力、給与、地域との結びつきに基づくポイント制「マトリックス」を用いて移民を選抜しています。内務省は65ポイントからEOI(関心表明)の提出を認めていますが、5月6日の招待ラウンドでは多くの主要職種で110~135ポイントが求められました。例えば、会計士、ICTビジネスアナリスト、ソフトウェアエンジニアは190ビザの招待に130~135ポイントが必要であり、従来ポイントが低めだった屋根職人や自動車整備士も80~90ポイントでの招待にとどまりました。

ACTが基準を引き上げ:最新の招待ラウンドで熟練移民のマトリックススコアが過去最高を記録


このデータは二つの構造的変化を示しています。第一に、国内の卒業生や一時滞在者間の激しい競争により、ACTはオーストラリアでの学歴や就労経験を持つ応募者を選別できるようになっています。第二に、連邦政府が2026-27年度の移民プログラム18万5千枠の約70%を国内応募者に割り当てたことで、海外応募者は後回しにされる傾向が強まっています。その結果、マトリックスのスコアは法定最低点を大きく上回る水準に膨れ上がっています。

雇用主にとっては、新たなスキルズ・イン・デマンド(SID)ビザで直接人材をスポンサーする方が、SkillSelectから高得点者の出現を待つよりも迅速であるという明確なメッセージが示されています。移民希望者にとっては、地域指名は依然として永住権取得の有効なルートですが、堅実なキャンベラでのキャリア計画、現地の内定、そして英語力や配偶者のスキル、キャンベラでの就労など戦略的なポイント獲得が不可欠です。

移民代理人は、マトリックスを単なる一度きりの申請ではなく、リアルタイムのスコアボードとして捉え、給与や資格の変更があればすぐにEOIを更新するようクライアントに強く勧めています。実務的なアドバイスとしては、既にキャンベラで生活・就労している専門職者は、給与帯のアップグレード、英語試験のスコア向上、NAATI資格取得など、あらゆるポイント獲得手段を活用して次回の招待ラウンドに備えるべきです。一方、海外からの応募者は、ポイント基準が比較的低いニューサウスウェールズ州や南オーストラリア州の地域雇用主スポンサーシップなど、別のルートを検討する必要があるかもしれません。
出典: RACC Australia

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