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ブラジル、新たな二国間交渉指針で航空サービスの自由度を拡大

7月 15, 2026
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ブラジル、新たな二国間交渉指針で航空サービスの自由度を拡大
ブラジル港湾空港省は2026年7月14日付の官報で「ポルタリア第43号」を発表し、今後の航空サービス協定(ASA)交渉に関する新たな指針を示しました。最大の変更点は、これまで約10年間適用されてきた第5自由度の上限を撤廃し、混合(旅客・貨物)運航に対して第7自由度の交通権を求めることがブラジルの交渉担当者に認められたことです。第7自由度とは、自国の拠点を経由せずに外国間を運航できる権利を指します。具体的には、ブラジルの航空会社がブエノスアイレス-リマ間を運航したり、パラグアイの航空会社がレシフェ-ボゴタ間を結んだりすることが、両国政府が協定にその権利を盛り込めば可能となります。

また、ポルタリアはブラジル当局に対し、南米諸国との規制の整合性を優先し、免許や証明書の相互承認を推進し、国際航空会社のコストを押し上げる運航上の障壁を段階的に撤廃するよう指示しています。これにより、ブラジリアは「オープンスカイ・ライト」モデルへの移行を促進し、競争を活性化させ、座席供給を増やし、南部コーン地域の主要ビジネス路線の運賃引き下げを目指しています。

ブラジル、新たな二国間交渉指針で航空サービスの自由度を拡大


グローバルモビリティマネージャーにとって、この措置はブラジルを拠点とする赴任者やビジネス旅行者にとって、直行便の選択肢が増えることを意味します。外国航空会社による第7自由度路線は、アジアや北米とブラジルの地方都市を結ぶ新たなワンストップの旅程を生み出し、駐在家族の利便性を高めるでしょう。さらに、免許の相互承認に関する文言は、外国のパイロットやエンジニアの資格をブラジルで認証するまでの期間短縮にも寄与すると期待されており、多国籍航空会社がブラジルに乗務員を派遣する際の重要課題の解決につながります。

この規制は即時発効しますが、第7自由度の権利は国ごとに個別に交渉が必要です。港湾空港省は、アルゼンチン、チリ、ペルーとの交渉を今四半期中に優先すると表明しており、域内移動に依存する企業は議題を注視し、新たな権利が正式に確定次第、出張予算の見直しを行うべきでしょう。
出典: Ministry of Ports & Airports (gov.br)

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