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国務省、ビザの「公共負担」審査に肥満やその他の慢性疾患を追加

11月 14, 2025
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国務省、ビザの「公共負担」審査に肥満やその他の慢性疾患を追加
移民国籍法のパブリックチャージ規定を大幅に再解釈し、マルコ・ルビオ国務長官は11月6日付の通達で、肥満、糖尿病、心血管疾患、がん、一部の精神疾患などの一般的な慢性疾患を、移民・非移民ビザの拒否理由として扱うよう領事館に指示しました。

11月13日に明らかになったこの通達は、従来の感染症に限定した医療上の入国拒否基準を実質的に拡大しています。領事官は申請者の生涯医療費が「米国納税者に大きな負担をかける」可能性があるかどうかを評価しなければなりません。また、申請者の年齢、扶養家族の数、主申請者の就労能力に影響を与える可能性のある家族の健康状態も厳しく審査されます。

国務省、ビザの「公共負担」審査に肥満やその他の慢性疾患を追加


従来のパブリックチャージ規則とは異なり、この指針は通常の規則制定手続きを経ず、国務省やCDCのキャリア職員による審査も受けておらず、行政が日常的な健康状態を合法的な移民を阻む手段として利用しているとの批判が上がっています。医療関係者は、この政策が肥満率の高い国からの申請者に不均衡な影響を及ぼし、慢性疾患治療の国際的な取り組みを損なう恐れがあると警告しています。

多国籍企業にとっては、新たなコンプライアンスリスクが生じます。L-1やH-1Bビザで従業員を支援する企業は、民間保険の負担や自己負担能力を示す詳細な医療証明書の提出を求められる可能性があります。トラベルマネージャーは、特に高齢者や日常的な処方薬を申告する短期のB-1/B-2訪問者に対して、審査期間の延長や拒否率の上昇を見込む必要があります。

実務面では、移動チームは健康質問票のテンプレートを更新し、派遣者に日常的な「健康指標」がビザ面接で問われる可能性があることを周知し、221(g)による医療拒否に備えた追加の時間と法的対応の予算を確保すべきです。グローバルに人材を移動させる企業は、米国での拒否率が上昇した場合に備え、カナダやメキシコを拠点とする「ニアショアリング」戦略の拡充を検討する必要があるでしょう。
出典: Washington Post / Politico

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