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チューリッヒ空港、CTスキャナーの更新で液体持ち込み制限を100mlに緩和

6月 24, 2026
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チューリッヒ空港、CTスキャナーの更新で液体持ち込み制限を100mlに緩和
チューリッヒ発のビジネス旅行者は、キャビンバッグにシャンプーを入れたままでもスムーズに保安検査を通過できるようになりました。2026年6月23日早朝、空港運営会社のフルクハーフェン・チューリッヒAGは専用のスクリーニングビル「SKG」にて新たな保安検査システムを稼働開始。全レーンに次世代のコンピュータ断層撮影(CT)スキャナーが導入され、高解像度の3D画像を生成します。同時に、スイス連邦民間航空局(FOCA)はEU全域で長年適用されてきた100ミリリットルの液体制限に対する地域的な例外措置を承認しました。

実際の変化は大きく、乗客はノートパソコンやタブレット、モバイルバッテリーをバッグに入れたまま検査を受けられ、液体容器も最大2リットルまで別の1リットルのプラスチック袋に入れる必要がなくなりました。例えば4人家族なら、これまで6トレイ必要だったところが2トレイで済み、ピーク時の待ち時間は25~30%短縮される見込みです。プレミアムや乗り継ぎ客にとっては、スムーズな流れが会議とフライトの間の余裕時間を減らすことに直結します。

チューリッヒ空港、CTスキャナーの更新で液体持ち込み制限を100mlに緩和


空港CEOのルーカス・ブローシ氏によると、今回のアップグレードには「数千万スイスフランの低い二桁台の投資」がかかりましたが、ビジネス面での効果は確実です。2025年のチューリッヒ空港の利用者数は3,300万人にのぼり、空港内での1分の滞在時間が小売収益に約3スイスフランの価値をもたらします。スイス航空やエーデルワイス航空も、40分という短い乗り継ぎ時間での接続ミスリスクが減るとして歓迎しています。

ただし、乗客は乗り継ぎ先の規則を確認する必要があります。緩和された液体制限はチューリッヒ発の旅程にのみ適用され、CTスキャナー未導入の空港(例:ニューヨークJFKターミナル4やシンガポールT1)へ乗り継ぐ場合は、再検査で2リットルの容器が没収される可能性があります。

現時点でこの例外措置はSKGビルディングに限定されていますが、フルクハーフェン・チューリッヒは2027年末までに旧型の保安検査場も改修し、欧州全体で進むCTスキャナー導入の流れに追随する計画です。グローバルなモビリティマネージャーにとっては、チューリッヒが時間に敏感な企業の旅程にますます魅力的なハブとなった一方で、社内規定には液体持ち込み制限が空港ごとに異なる旨の注意書きを加える必要があるというメッセージが示されました。2027年にはバーゼル=ミュールーズ空港でも同様の設備が導入され、フランス・スイス共同運営のターミナルで同様の変化が期待されています。
出典: ad-hoc-news.de

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