
英国のレジャー航空会社Jet2は、スペインの空港での3時間に及ぶパスポート審査の長蛇の列により、事前予約したリゾートへの送迎に間に合わない可能性があるとのSNS上の不安に対し、乗客を安心させる対応を取っています。4月28日のやり取りで、同社は地上スタッフが混雑状況を監視し、必要に応じてバスの出発を遅らせると約束し、この方針を4月29日に改めて公表しました。新しいEU入出国システム(EES)とメーデー連休前の到着者急増が、パルマ・デ・マヨルカ、マラガ、アリカンテの国境処理能力を圧迫しています。Aenaはすでに脆弱な乗客向けの手動優先通過を認めていますが、航空会社は長時間の入国遅延が顧客全体の旅程に影響を及ぼすことを懸念しています。Jet2holidaysは、到着ホールに配置した「レッドチーム」担当者が国家警察の監督官と直接連携し、バスのスケジュールをリアルタイムで調整していると説明。専用のSMSサービスやアプリ内通知で、送迎の出発時間が変更された場合に乗客へ速やかに知らせています。インセンティブ旅行や低コスト航空を利用した社員の移動を手配する企業のモビリティマネージャーに向けては、旅程に余裕を持たせ、到着後も携帯電話の電源を切らずに待機するよう呼びかけています。さらにJet2は、搭乗や入国審査の迅速化のため、事前にパスポート情報をアップロードすることを推奨。繰り返し利用する旅行者がEESに登録されれば列は緩和される見込みですが、ピークの夏季土曜日は依然として混雑が予想されるため、プレミアムの「エクスプレスセキュリティ」やVIP到着サービスの利用も検討するよう案内しています。
出典: Euro Weekly News