
労働組合UNISONは4月27日、バーミンガムで行動日を実施し、内務大臣シャバナ・マフムードの選挙区で2万枚のビラを配布、議員と面会して、海外からの介護労働者が永住権(ILR)を取得するまでの居住期間を現在の5年から15年に延長する提案に反対の声を上げました。組合指導部は、この変更がすでに3分の1が外国人労働者で、15万件を超える欠員がある介護業界の人材確保をさらに困難にすると主張しています。延長された資格期間は、経験豊富なスタッフがカナダや湾岸諸国など他の市場に流出する恐れがあり、国内の人手不足を一層深刻化させると警鐘を鳴らしています。UNISONはまた、雇用主の変更を容易にする業界共通のビザの導入を求めており、縛りのあるビザが搾取を助長している事例を指摘しています。組合は、移民人材の流出を防ぐために政府が約束した「公正賃金協定」の早期実施も訴えています。一方、内務省は、ILR取得までの期間延長は、年収2万9,000ポンド以上の給与基準が設けられる新たなスキルドワーカービザ制度に合わせた措置だと説明しています。しかし、専門家は、多くが中小企業である介護事業者が、この賃金引き上げに対応するのは困難だと指摘しています。
出典: The Carer