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スペイン、最低賃金3.1%引き上げでデジタルノマドビザの収入基準が月額2,850ユーロ超に

1月 30, 2026
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スペイン、最低賃金3.1%引き上げでデジタルノマドビザの収入基準が月額2,850ユーロ超に
スペイン労働省は1月29日遅くに、労働組合連合CCOOおよびUGTとの合意により、2026年1月1日からサラリオ・ミニモ・インテルプロフェシオナル(SMI)が3.1%引き上げられ、14回払いで月額1,221ユーロになることを確認しました。国内では生活費対策として位置づけられていますが、この引き上げはグローバルモビリティプログラムにも即座に影響を及ぼします。多くの移民基準がSMIの倍数に連動しているためです。

特に注目されるのは、スペインのデジタルノマドビザ(DNV)で、申請者は月額SMIの200%以上の収入が必要です。移民省は14回払いの金額を外国人向けに12回払い換算するため、新しい基準は月額約2,852ユーロ(2025年の2,763ユーロから増加)となります。家族の場合もハードルが高く、配偶者はSMIの75%(12回払いで年間2,139ユーロ)、子どもは25%の追加収入を証明しなければなりません。

スペイン、最低賃金3.1%引き上げでデジタルノマドビザの収入基準が月額2,850ユーロ超に


リモートワーク関連のコンサルタントによると、保留中のDNV申請の約4分の1が、給与の増額や追加の貯蓄証明を求められる見込みです。特に「国際テレワーカー」カテゴリーで派遣される若手ソフトウェア開発者やスタートアップ創業者など、現金報酬が低めの人材については、早急に予算の見直しが必要です。給与の増額手当や一時的なリテンションボーナスの方が、重要なポジションの再募集よりもコストを抑えられる可能性があります。

また、SMIの引き上げはEUブルーカードの給与基準(国の平均給与の1.5倍)や、研修生向けの社内転勤許可(SMIの1倍に連動)にも影響します。給与計算業者は、2月の給与支払いまでに源泉徴収額の更新を行い、未払いによる罰則を回避する必要があります。

雇用主には短い猶予期間があり、領事館は2月28日までに提出されたDNV申請については2025年の収入証明を受け付けますが、それ以降は新しい基準が必須となります。グローバルモビリティ担当者は、申請予定者に早めの対応を促し、可能な限り期限前の申請を推奨すべきです。
出典: Vozpópuli

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