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ITAエアウェイズと労働組合、賃上げ30%で合意 ストライキ懸念を鎮静化

7月 8, 2026
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ITAエアウェイズと労働組合、賃上げ30%で合意 ストライキ懸念を鎮静化
イタリアのフラッグキャリア、ITAエアウェイズと6つの労働組合は、1年にわたる交渉の末、7月7日に暫定的な労働協約案に合意しました。この合意は取締役会と従業員の承認を経て正式決定される見込みで、地上職員、客室乗務員、パイロットの全職種で平均30%の賃金引き上げを実現。さらに、国の航空運輸労働協約(CCNL)を2027年末まで延長し、企業別契約も2028年末まで延長されます。また、一時金として1,500ユーロから4,500ユーロのボーナスが支給されることも盛り込まれています。

この合意は、6月にITAの90%を買収したルフトハンザにとって戦略的に重要で、2027年のネットワーク計画を円滑に進めるための労使関係の安定を目指しています。イタリアの航空業界は度重なるストライキに悩まされており、7月5日のストライキではITAが122便を欠航させました。組合側はこの合意が「労働の価値を認めるもの」と評価し、食事券や補足年金などの福利厚生を倍増させたと述べています。

ITAエアウェイズと労働組合、賃上げ30%で合意 ストライキ懸念を鎮静化


モビリティ業界にとっては、繁忙期の夏季における企業別の大規模ストライキの可能性が低減される一方で、全国規模の航空管制ストライキは依然として予定されています。第3四半期から第4四半期にかけてITAを利用する旅行者は、協定の正式承認と勤務表への反映が完了するまで、代替ルートの確保を推奨されます。

また、日当の水準を国際基準に合わせ、夏季には柔軟なパートタイム勤務制度を導入。これにより、イタリアの空港での高温による乗務員の勤務問題に対して、ITAの運航スケジュールの柔軟性が高まる見込みです。人事部門がイタリア国内外でのスタッフ異動を行う際には、利用率向上に伴い、ITAの欧州-米国間およびEU内路線での座席確保がしやすくなる可能性があります。
出典: Air Journal

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