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EUの「準加盟」提案、カナダとヨーロッパ間のビザなし移動を実現か

9月 19, 2026
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EUの「準加盟」提案、カナダとヨーロッパ間のビザなし移動を実現か
9月18日、ストラスブールでマーク・カーニー首相は、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長が突然提案した、カナダを欧州連合(EU)の初の「準加盟国」とする構想を公に支持しました。これまでの政治的議論は主に貿易や安全保障に集中していましたが、移動性の専門家は、この概念がEUの条約には明記されていないものの、人の移動に関して広範な影響を及ぼす可能性があると指摘しています。

準加盟国モデルの具体像はまだ不明で、法的文書も存在しません。しかし、EUの上級当局者はAP通信に対し、欧州経済領域(EEA)、スイスとの二国間協定、そして英国のブレグジット後の若者移動協定などの前例を検討していると語っています。

カナダの外交官は、シェンゲン圏内でのビジネスやレジャー目的で最大180日間のビザ免除滞在権、自動的なカナダの信頼旅行者プログラムの認定、そして企業内転勤者向けの迅速な就労許可通路の確保を求めています。これに対し、オタワはEU市民に対して相互の特権を付与し、労働市場アクセスの一部規則をEUの派遣労働者指令に合わせる方針です。

EUの「準加盟」提案、カナダとヨーロッパ間のビザなし移動を実現か


多国籍企業にとっては大きな意味を持ちます。EUはすでにカナダにとって第二の外国投資先であり、ビジネス渡航が容易になれば、短期プロジェクトや研修ローテーションなどのコンプライアンスコストが削減されます。移動サービス提供者も、労働市場テストや割当が免除されれば、欧州への派遣が急増すると見込んでいます。

ただし、移民弁護士は、この協定の成立には数年かかり、両大西洋側での関連法整備も必要になると警告しています。短期的には、企業は欧州での拠点を把握し、どの従業員層が入国規制緩和の恩恵を最も受けるかを評価すべきです。また、正式な条約締結前にオタワが拡大する国際経験カナダ(IEC)の若者枠や二国間社会保障免除などの暫定措置を導入する可能性にも注目すべきです。

最後に、米国もこの交渉を注視していることが指摘されています。カナダがEUと優遇的な移動権を確保すれば、米国はカナダ人材の競争力を維持するために、自国の北米ビジネス訪問者制度の近代化を迫られることになるでしょう。
出典: Associated Press

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